Zの映画を見てきた。
俺はZを見て人生が変わった人間だ。
実際に爆弾が落ちてくる場所にも行った。
だがあえて言おう。
シン・アスカマンセー!!!!!!!
デスティニーはすごいんです。友情努力勝利の全てが詰まってるんです。
ガンダムSEEDデスティニー33話 示される世界
<あらすじ>
シャア議長が全世界を味方にしてブルコス追討宣言を発令。
<みどころ>
冒頭、ステラの葬儀。シン、ステラを勝手に持ち出して持ち場を離れ、湖に遺体を沈める。
「もうステラを怖がらせるやつもいじめるやつもいない」のだそうな。立派な追悼メッセージである。ステラを何度も怖がらせた挙句に仲間まで殺した張本人の言でなければ。
どうでもいいが雪のちらつく湖というのはあったかくもやさしくもない世界だと思うのは気のせいか?孤独だし。ていうかこの話季節いつよ。
さらにどうでもいいのだが、シンはステラの死亡確認をちゃんとしたのだろうか?
医者にも見せずにインパルスで飛び立っているように見えるのだが、間違ってまだ息があったらシャレにならないような気がする。
ていうかなんでシンはデストロイの名前を知っていたのだろう?
今回珍しくマトモにアネゴに意見するアーサー。言っていることは受け売りだが。
後半の議長の演説を聞くアーサーの目は完全に洗脳されている人間のソレ。とことんまで小市民の扱いである。
この物語の作者はマニュアルを熟読して努力した若き秀才エリートに恨みでもあるのだろうか。
物語中盤、部屋にこもってフリーダム対策を熱心に検討するシンとレイ。この話で工夫をする人間をはじめて見た。アスランが止めに入るも、当然失敗。
「そもそもあなた何がしたいの?」という視聴者の意見を見事に代弁してくれるルナマリア。
ついでに「女の愛撫が男を奮い立たせるなら女はそれをするのよ」とでも言ってほしいものである。
どうでもいいがBパートアイキャッチでキラと踊ってる娘、胸のサイズを見る限りミーアに見えてしまうのは気のせいか?
物語後半、全世界に放送してロゴスを名指しでつるし上げるシャア議長。テレ朝よりお粗末なあからさまな扇動番組である。てか「みてくれよ」と騒いでいた市民どもってユニウス落しのときに別の番組に出演してなかったか?
そのテレビを見てこんなはずはないとパニクるネコ男。彼もまた一言悪口をいわれただけであからさまにへこんで自滅する人なのだろう。
してみるとこの世界、なにはともあれ相手にまず精神攻撃をしてしまうのが手っ取り早いのではあるまいか?この世界で敵味方の通信がほぼ不可能なのもそのためであろう。
どうでもいいがチェスやりながら記者会見やってるヤツの言うことなんか信じるなよ。ていうか議長って地球人から見たら敵じゃん。
これも人類の未来への警鐘ですか福田監督?
<けつろん>
言葉も、暴力。