ミーア・キャンベル。 ギルバート・デュランダルによりラクス・クラインの影武者として仕立て上げられた少女である。 彼女は政治的に散々利用された挙句、本物のラクスの登場によって歴史から無残に退場させられた。 それが“史実”である。 もし、ほんの少しだけ何かがどこかで違っていたら、ミーアはどう生き、何を見たのであろうか。 彼女が監視つきで軟禁されるところから、ひとつの夢を追ってみた。 第一章へ 第二章へ 第三章へ 最終章へ あとがき ホームへ